福岡・海の正倉院 宗像・沖ノ島の関連遺跡群めぐり ②
--- ( 2018年7月5日(木) 行 程 ) ---
新門司港~宗像大社・辺津宮(参拝)~大島~
宗像大社・中津宮~沖津宮遥拝所~
新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群~新門司港
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朝、5時40分過ぎに下船後、待機しているバス(タイガーバス)へ。
(写真は、宗像大社・辺津宮の駐車場で撮影)
ここでハプニング!
なんと、座席表に名前がない!
ターミナルにいた添乗員に言うと、「乗っていたんですか」と
乗船時に渡していた乗船券や船席表が2部作成していたようで
船室に置いていた携帯は圏外なので通話できるわけがなく、
5回ほど連絡したとの言い訳。などなど。。
船室の人数確認などチェックなしで行程を進めるのは
最低な旅行会社!(今後シティライントラベルは利用しません)
28名の参加者で人数が少なかったため、後方3列が空いていたため
そこに着席。(添乗員は、森氏)
着岸が10分遅れで、5時55分ぐらいにフェリー乗り場を出発。
新門司港IC、若宮ICを経由して宗像市へ。
予定より5分程遅れて宗像大社・辺津宮へ。
(滞在時間 06時45分~07時10分)
ここで、地元のボランテア・スタップ2名が待っていました。
(有料でボランテアをいていただけるようです。)
早朝なので、境内は我々だけで、閑散としていまいた。
<本殿手前の手水舎(左側)の風景>
<本殿・拝殿>(国指定重要文化財)
本殿左右には、複製の額が多く飾られていました。
本物は、隣接する神宝館に展示されています。
<本殿・拝殿の説明文>
この本殿の右側には、末社がありました。
22の社殿に121の末社を鎮まつています。
ガイドさんおすすめは、厳島神社の末社。
上の写真では、右から4つ目です。
また、右奥には、御神木の楢(なら)の木がありました。
<御神木と神紋の説明文>
宗像大社・辺津宮では、約20分ぐらい本殿参拝と周辺説明だけでした。
慌ただしい中、次の大島にある宗像大社に渡るため急いでバスに乗車。
(午後、再び本殿に隣接する神宝館に戻ってきます。)
バスに約10分乗車して、神湊港へ。(07:23着)
07時40分発の大島渡船(フェリーおおしま)で約25分乗船して大島へ。
(運賃560円 ツアー料金込)
245人乗りで、上の座席は満席だったのでガイドと共に立ったまま
約25分で大島の港に着岸。(08時05分)
大島に到着後、船から見えていた宗像大社・中津宮へ。
宗像本土より沖合11kmにある「大島」は、
東西3.2km、南北1.7km、周囲15kmの福岡県で最大の島です。
港から徒歩5分程で、中津宮に到着。(08時17分)
左側の鳥居を通り上に社殿がありますが、
ここは、七夕伝説の発祥地と言われています。
右の上には、牽牛社(けんぎゅうしゃ)があり、
左の境内には、織女社(しょくじょしゃ)がありました。
中津宮七夕祭は、鎌倉時代まで遡ることができ、
七夕伝説発祥の地 といわれています。
「正平年中行事」(1346)には「七月七日、
七夕虫振(むしふり)神事」とあり、
境内にある牽牛社(けんぎゅうしゃ)、織女社(しょくじょしゃ)に
参籠(さんろう)し、水に映る姿によって男女の縁を
定める信仰があると記されています。
長い階段を上がると本殿があり、
右には土俵の様なものがありました。
左側に行くと御神木があり、境内はそんなに大きくはありませんでした。
この御神木の奥を下ると、真清水が湧き出る「天真名井」があり、
飲んできました。
この後、境内裏側から出て、少し登りもある舗装道路を
約30分歩き沖津宮遥拝所へ。
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