歯医者さんの水が危険の記事
去年、読売新聞の夕刊に「歯科治療・水に細菌」という
ビックリする記事が掲載されて、見た人もいるかと思います。
良く読んで見ると、日本歯科医学会の作業班が治療する装置の水に
細菌が増殖して、うがいをする時や治療の際に使うお水が多くの細菌に
汚染されている懸念をされています。ただ体内に入っても問題を
起こすことは少ないと見られるようですが、免疫機能が衰えてきている
高齢者などは注意した方が良いみたいです。
医者側の施設が細菌対策を行っていなければ患者は不安になりますが、
水の排出や消毒液の注入など費用対効果も厚生労働省歯科保健課では
今後研究しながら対策を進めるようです。
虫歯など歯の治療で歯科を利用しますが、水の細菌対策が行われている
ところを選んで行く人は居ないと思います。この記事を見れば歯科チェアに
色々と水が使われていることで対策の重要性が分かります。
今後は歯科医師さんが細菌対策も意識しながら安心して治療を
受けられる場所が全国に広まることを期待したいです。