海上自衛隊 第1術科学校(江田島)見学
第1術科学校(旧海軍兵学校跡地)
広島県江田島市にある海上自衛隊第1術科学校。
明治21年(1888年)に海軍兵学校が、東京の築地から江田島に移り、
現在は、海上自衛隊の幹部自衛官や海曹士自衛官の教育施設です。
海上自衛隊には、第1から第4までの4つの術科学校があり、江田島では
砲術、水雷、掃海、航海、通信等の、艦艇術科に必要な教育を行っています。
事前予約無しで、施設内を見学することが出来ます。
(見学時間約1時間半)
平日は3回(10:30、13:00、15:00)、土日祝日は4回(10時11時13時15時)。
時間までに受付を済ませ見学者控室(江田島クラブ)に集合。
江田島クラブの建物の1階にはレストランがあり、2階には海上自衛隊の
歴史について見学できる部屋(自由見学可能)があります。
見学時間になると、敷地内の見学に進みます。
最初は「大講堂」。
儀式などが無ければ内部に入る事が出来ます。
舞台手前まで行けました。
続いては、幹部候補生学校庁舎(海軍兵学校生徒館)。
ここは、近くには行けず外観のみの見学です。
建物の横から内部が覗けました。
中にある電灯にはイカリのマークが見えました。
続いての見学は、教育参考館。(ギリシャ神殿風の鉄筋コンクリート造)
館内撮影禁止のため写真はありませんが、正面の階段を上がると
東郷平八郎、山本五十六、ネルソン提督の遺髪が収められた部屋があります。
脱帽・一礼をして館内に入るように説明がありました。
展示は、1階と2階に分かれており、約30分間自由に閲覧できました。
もちろん、学校なので生徒さんの教育風景も見れました。
2015年7月27日(月)の第一回10時半から見学しましたが、
約50名以上の人が参加していました。
見学後レストランで食事(カレー)をして、港に帰りました。
アクセスですが、車は音戸大橋・早瀬大橋を経由して呉市内から約50分。
船の場合、呉港や広島宇品港から江田島小用港へ。
小用港から路線バスで約10分。本数が少なく、行きはバスでしたが、
帰りは徒歩で約20分かかりました。タクシーは学校前に止まっていました。
友人や家族で行く場合はタクシーを使うのがおすすめです。
徒歩では上り下りがあり、少々大変な道のりです。
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