【旅】 タウシュベツ橋(北海道)
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タウシュベツ橋 (北海道)
北海道十勝・東大雪にある旧国鉄士幌線アーチ橋。
コンクリート造りの橋が、現在廃線となった旧国鉄士幌線で44橋造られ、
現在14の橋が残っているようです。
特にタウシュベツ橋は、人造湖のダム湖「糠平湖」の水位変化により
見え隠れする幻の橋と言われ、人気がある橋です。
春先5月始めまでは雪解け水などが少なく写真の様に橋の下を歩くことは
可能ですが、夏場のシーズンは水面に覆われて見え隠れする日があり、
観光客が訪れています。
橋は1937年に完成し、翌年から1955年まで鉄道橋として
利用されていましたが、1955年以降は糠平湖の放水などで
放置されたままで、劣化が進み一部崩壊しているところも見られます。
平成13年10月には、アーチ橋梁群が北海道遺産になり、以降は
地元上士幌町の方々や保存会の方が保存活動を行っています。
昭和62年に全長80kmの国鉄士幌線は全線廃線となりましたが、
音更川沿いには現在も数個の橋を見ることが出来ます。
交通手段は、車が便利ですが、 旭川・帯広間を走る都市間バスの
途中・十勝三股で下車すると数個の橋が見ることが出来ます。
バスから「第三音更川橋梁」、「第五音更川橋梁」、「三の沢橋梁」、
「第四音更川橋梁」が一瞬車窓から見ることが出来ます。
また、タウシュベツ橋に関しては国道から林道を通り15分程
走ると見ることが出来、対岸からでも双方見ることが出来ますが、
国有地エリアがあるので、現地の観光協会・保存会の方から
情報を収集して行かれるのがお勧めです。
周辺には糠平温泉もあり、宿泊してから周辺散策もお勧めです。
ちなみに、旭川からバスで十勝三股まで約2時間10分。
帯広から約1時間半かかります。
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日本も廃線区間が結構増えましたよね。 旧国鉄の遺作なんですね。 水位で見え隠れするなんて人気でしょうね。 隠れたの写真はどんなになるのでしょうか? ちょっと興味がありますね。
投稿: polaris23 | 2012年5月 5日 (土) 09時35分