立山黒部アルペンルートの旅【旅３日目】: TRAVELHPの日記

立山黒部アルペンルートの旅

＜大阪～富山～立山・黒部～信濃大町～大阪＞

【旅３日目】　大町温泉郷～松本～大阪

２０１１年４月２２日（金）

朝から温泉に入り、７時半ごろ部屋に朝食を持って頂き、８時４０分頃宿を出た。
９時１３分発のバスに乗車するためにバス停に行くと今から黒部方面に行く人の年老いた１０名ほどの集団が向かいのバス停に並んでいた。私の乗車予定のバスは約３分程遅れて到着し、誰も居ない１人だけの乗客で信濃大町駅に向かった。

ほぼ定刻通り９時半には駅前に到着し、９時３８分発の普通列車で松本まで行くことに。
この大糸線では、２両編成の列車が基本のようですが、乗車した列車は４両編成で松本に近づくにつれて人が多くなっていた。
１０時３７分にＪＲ松本駅に到着し、
改札を出た観光案内所で市内の観光を聞くと１１時発に松本城方面のバスがあると言うことで、「タウンスニーカー」というバスに乗車。１乗車１９０円なので、施設割引もある乗車券(５００円）を車内で購入し、北コースのバスで、旧開智学校へ向かった。

観光客が少し居ましたが、約３０分程館内を見学し徒歩５分ぐらいの松本城へ向かった。
桜が少し残る公園の中心にお城があり、天守閣に上った。

途中急な階段があったが、狭い天守閣の上まで上がり、その後、チケットに付いていた松本市立博物館にも立ち寄り、観光案内所で教えて頂いた縄手通り、中町通りを見てはかり資料館前から東コースのバスであがたの森公園に向かった。

ここには、旧松本高校校舎が残されており、旧制高校記念館に入り、色々な展示資料を見た。隣接する旧松本高校校舎は無料で開放されており、市民が利用できる施設の様で殆どの部屋で何らかの催しが行われていた。

時間は、１５時すぎ、ＪＲ松本駅から特急しなの２０号（１６時５３分発）の乗車券を先程買っていたため時間がまだあるが、松本市美術館前からバスに乗り駅に付いた。この時点で小雨が降ってきて１時間余りあるが駅ビルや駅周辺を歩き、３０分程前に改札ホームに行った。

駅で塩尻名物の信濃牛の焼き肉弁当を購入し、しなの２０号を待った。
長野方面から来た列車に乗り、名古屋方面に走りだし、名古屋に到着手前の春日井駅付近で先頭列車遅延のため、しなの２０号も４分遅れで名古屋駅に到着した。
列車の遅れを見込んで、乗り換えの新幹線の時間を遅くしておいたのが幸いで、週末だけ運転される「のぞみ１９１号・博多行き」１９時２５分発に乗車し新大阪に到着。
その後在来線を使い帰路に着いた。

全般的に、この旅は目的の立山周辺が晴天で良い旅であった感じで２泊３日の旅が過ごせたかに思えた。