稚内港北防波堤ドーム
稚内港北防波堤ドーム(通称:利礼ドーム)
【北海道遺産】
【撮影日】 2003年6月23日
樺太航路が開設されていた稚内港における冬季の北西波防止のために昭和6年~11年までの5年間の歳月をかけて建設された、半アーチ式ドームです。
海上からの高さ14m、柱間6mの円柱70本を並べた、長さ427mの世界珍しい景観と構造をしています。
設計者は土谷実氏。設計開始時は、北大工学部を卒業して間もない26歳の土木技師でした。
最北端の厳しい自然条件の場にあるためコンクリートが古くなり危険になったので、一度取り壊し、昭和56年に原型通りに再現したドームが建設されました。
周辺には、稚泊航路記念碑もあります。
<アクセス>
・JR稚内駅より徒歩約5分
・稚内フェリーターミナルより約1分
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