120円で、このような旅に。
5月3日のGW。
お金が無い人とちょっと時間を潰しに。
大阪・京都・滋賀(琵琶湖)・奈良・和歌山とJRを
ぐるり一周。
メインは、琵琶湖一周。
まずは、大阪駅で、120円のきっぷを購入して、旅を、出発。
旅のルートは、
大阪→京都・山科(湖西線)→近江塩津→
(北陸本線)米原→草津→(草津線)柘植→
(関西本線)木津→奈良→(桜井線)桜井→
(和歌山線)高田→五条・和歌山→
(阪和線)天王寺→(大阪環状線)天満
※東京・大阪・福岡・新潟の近郊に設定されている「大都市近郊区間」。
JRの旅客営業規則第156条第2号に規定する区間であり、
運賃計算は、途中下車しない限り最短距離の運賃計算されます。
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09:15 大阪駅
↓ 【新快速】 敦賀行 〔湖西レジャー号〕
写真は、新しい大阪駅11番ホーム方面。
列車は〔湖西レジャー号〕として、先頭車両・11号車~5号車は、近江今津行き、後ろ4両・4号車~1号車は、敦賀行きで運行。
大阪駅8番ホームに9時13分到着。
たくさんの乗降客。運良く着席して、北上。
姫路8時10分発の新快速列車。
大阪を出て、新大阪・高槻・京都に停車。9時44分から48分間京都駅に停車後、山科から琵琶湖左側の湖西線(琵琶湖線)へ。
堅田・志賀・近江舞子などを停車しながら、右手には琵琶湖の景色が見えてきます。
右手の写真は、近江舞子駅を過ぎ、次駅・北小松駅すぎの琵琶湖の風景。
その後、琵琶湖の左を北上して、10時41分頃、近江今津駅へ。
先頭車両を切り離し、後ろ4両で敦賀へ。
近江今津駅の切り離し中には、左の線路に「特急サンダーバード11号・大阪9時42分発富山行(12時59着)」が通過していました。
ほぼ定刻11時1分頃に、近江塩津駅に到着。
到着の向かい側ホームには、当駅始発・新快速姫路行きが停車中。
写真左:新快速 敦賀行き
写真右:新快速 姫路行き
11:01着
11:05発 近江塩津駅
↓ 【新快速】 姫路行
写真は、近江今津駅で停車中・新快速姫路行き。
車内は、4両編成ですが、半分程度の空席があり、ガラガラ。
定刻に出発し、北陸本線で、米原方面へ。
今度は、右側に琵琶湖がありますが、あまり見えません。
途中の光景は、余呉周辺の”余呉湖”(右の写真)。
余呉湖の山の奥に琵琶湖があるようです。
途中で、特急「しらさぎ」(名古屋から金沢方面行き)の電車とすれ違いながら、米原へ。
米原駅で、先頭車両4両を連結。
11時42分~52分の停車中に駅弁を購入。
井筒屋の”湖北のおはなし”(1,100円)
米原駅限定商品。
1987(昭和62)年11月に「新幹線グルメ」キャンペーンで登場した駅弁。
容器は、唐草模様の紙製風呂敷で包まれた竹すだれを使用しています。香りも出ていてGOOD!
春は山菜、夏はそら豆、秋は栗、冬は黒豆、正月三が日は赤飯となる季節のおこわに、鴨ロースト、鶏肉くわ焼き、小芋とコンニャクの煮物などが入っています。
御飯の脇に置かれる全部5の目のサイコロ(購入時は通常の1~6の目があった)は「御縁がある」のだとか。
中味は、飴玉。
購入は、ホーム後ろ側の弁当販売の売店で。
近江塩津から乗車の場合、4両車両先頭からならすぐに売店があります。
12:23着
12:27発 草津駅
↓ 【普通】 柘植行
米原から東海道本線(琵琶湖線)を通り、草津駅へ。
定刻に到着後、ホーム階段を駆け上り、草津線のりばのホームへ。
列車は、4両編成。
車内は、ほぼ座席が人で埋まっている状態。
満員ではないですが、先頭車両と最後尾車両だけ写真の様なカラー。
真ん中2両は、オレンジと緑の昔の国鉄カラー。
草津線は、1時間に2本程度列車が走ります。
途中の貴生川駅行きの列車がありますが、草津線終着駅柘植には、1時間に1本しか列車がありません。乗換には要注意です。
途中の貴生川駅からは、信楽高原鐵道(貴生川~信楽)が出ています。
丁度、貴生川駅停車中にホーム奥に列車が停車していました。(上写真左)
その後、単線の草津線(上写真右)を通り、柘植駅へ。
13:09着
13:12発 柘植駅
↓ 【普通】 加茂行
柘植駅を到着すると同時に亀山方面からの列車が入線。(写真左)
草津線は、上の写真の右側に列車が入っています。
写真左は、加茂行き。右は亀山行き普通列車。
いづれも、2両編成ワンマン列車。
草津線からの乗り継ぎ時間は良くて、定刻に出発。
(草津線から乗り継ぐ場合、草津駅最後尾車両なら
すぐ階段です。乗り継ぐには最短距離です。)
木津川沿いに関西本線が走り、伊賀上野城を左に見えたり、三重県から奈良県の加茂駅へ。
左右は、山ばかり。(写真右)
笠置駅の対岸の河原では、キャンプをしている人がいっぱいいました。
1時間弱乗車して、加茂駅へ。2両編成の車内は、空調も悪くて狭いボックスシートで心地も良くなく、立っている人だらけの関西本線。
14:04着
14:15発 加茂駅
↓ 【大和路快速】 大阪環状線・大阪/天王寺行
ここから、大阪環状線へ乗り入れている加茂駅。
関西本線から大和路線で、奈良へ。
列車の先頭には、せんと君のヘッドマークも見えます。
14:29着
14:40発 奈良駅
↓ 【普通】 和歌山行(桜井線経由)
現在、奈良周辺では、遷都1300年祭が行われています。
時間があったので、高架になった綺麗な奈良駅内1階へ降りて見ると
キャラクターがいました。
奈良駅11分の乗換時間後、2両編成のワンマン列車は、出発。
観光客や地元高校生など、列車内では、立ち客も沢山見られ、
三輪・桜井・高田へ、桜井線を乗車。
高田駅からは、和歌山線を通り和歌山への進みます。
この駅で、5分間の停車。(15:23-15:28)
停車中に桜井線の愛称名・まほろび線のペイントされた列車と
遭遇。(写真下左)
JR高田駅では、
JR難波行き快速電車・15時27分発(右上写真右)。
15時25分発奈良行き(右上写真中央)、
15時28分発和歌山行き(右上写真左)が入線していました。
途中奈良県内では、殆どが山の景色。
近鉄電車の乗換ができる吉野口(15:45-15:48)、
乗り降りの多い五条駅(16:00-16:06)、
南海電車乗換駅・橋本(16:19-16:30)。
その後、粉河駅(16:59-17:00)では、対向列車が
ペーイントされた車両と遭遇。
それまでにも、1編成見かけ、3編成異なるペイント柄の列車が走っているようです。
17:31着
17:37発 和歌山駅
↓ 【紀州路快速】 大阪環状線・天王寺行
和歌山駅4番線ホームに停車中の紀州時快速。
この列車は、途中日根野駅で後ろ4両関西空港から来る関空快速と連結して、天王寺から大阪環状線を回り、大阪駅から天王寺行きとなります。
乗換する際、4両の電車は、空いていましたが、紀勢本線御坊方面から来る列車と連絡していたので、到着後、座席はほぼ満席になりました。和歌山駅の出発は、和歌山駅折り返し電車が遅れていたため、約2分遅れで出発。
(原因は、15時52分頃阪和線:和泉府中駅~久米田駅間の踏切の非常ボタンが扱われた影響)
18:41着
18:47発 天王寺駅
↓ 【関空・紀州路快速】
和歌山・関西空港行(大阪環状線経由)
本来なら、目的地天満駅に行くならば和歌山からの関空・紀州路快速で行けますが、120円のきっぷの旅では、重複駅を通過するルールはNGのため、乗換。
乗換列車も関空・紀州路快速車両ですが、大阪駅までは各駅停車、その後は環状線内から快速運転となっています。
ちなみに、天王寺駅で乗換せずに天満駅に到着する時間が、19時3分。
天王寺乗換の場合、天満駅到着19時5分。
天満駅到着前に和歌山から乗車していた列車とすれ違う感じでした。
19:05着 天満駅
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<行程> 各乗換駅間の距離・乗車料金 (参考)
大阪 → 近江塩津 122.4km 2,210-
近江塩津 → 草津 76.9km 1,280-
草津 → 柘植 36.7km 650-
柘植 → 加茂 41.0km 740-
加茂 → 奈良 13.0km 230-
奈良 → 和歌山 105.4km 1,530-
和歌山 → 天王寺 61.3km 830-
天王寺 → 天満 9.1km 170-
総計 距離 465.8km 運賃 7,640-
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