大阪・関西万博体験(テストラン)
大阪・関西万博!テストラン
・
大阪・関西万博のテストラン(2025年4月5日土曜日)に参加してきました。
以下に当日の様子を記録致しました。
(気付いた点を纏めています)
テストラン概要
大阪・関西万博が2025年4月13日に開幕する前の運用試行(テストラン)が、4月4日から4月6日の3日間行われます。
4月4日は、協賛企業や関西周辺の議員。4月5日~6日は大阪府民を中心に実施。
<開催日時>
1.令和7年4月5日(土曜日) 午前9時~午後6時
2.令和7年4月6日(日曜日) 午前9時~午後9時
<募集人数>
2日間合わせて、4万人程度。
・4月5日(土)
09:00 5,700名(西ゲート)
10:00 1,800名(西ゲート)
11:00 500名(東ゲート)
12:00 10,000(東ゲート)
・4月6日(日)
09:00 1,000(東ゲート)
10:00 1,000名(東ゲート)
11:00 10,000名(東ゲート)
12:00 10,000名(東ゲート)
<申込状況・結果>
応募人数:349,675人(申請件数:120,714件)
当選人数:40,745人
<テストラン参加人数>
5日は3万人。6日は5万人。
※抽選で選ばれた大阪府民や学校の遠足の下見をする教員などが含まれます。
(一部引用先:大阪府公式サイト)
参加方法
今回は、大阪府(大阪市行政オンラインシステムからの応募)の抽選には落選しましたが、「大阪まちボランティア」枠で参加。
入場・会場予約方法
・入場券
入場券は、原則万博IDに事前に登録したQRコードで入場ゲートを通過します。
(開幕直前に紙での入場は可能になりました)
・会場(パピリオン・イベント)予約
※会場内の一部場所で予約が可能。(スマホ不慣れな方向け)
抽選により予約可能。
※抽選は事前に2回(2か月前・7か前)あります。
・2か月前抽選
来場日時予約をした日の3か月前から2か月前の前日まで
・7日前抽選
来場日時予約をした日の1か月前から8日前まで
・空き枠先着
来場日時予約をした日の3日前から前日の午前9時まで
・当日登録
会場に入場して10分後からパビリオンやイベント観覧の予約可能
★詳しくは、公式サイト(予約・抽選ガイド)御参照
(テストランは、空き枠先着(1枠)から可能でした)
■!Point!■
パピリオン予約は、2か月前抽選から始まります。
入場券は行く日程が2か月前に決定していたら1回の抽選権が増えますが、事前の予定が不明の方も多いと思います。
7日前予約が抽選に外れた場合、当日(00:00)から当日の空席があれば予約できます。
・・・>テストランで当日予約(0時以降)に1枠(日本館)が予約できましたが、入場ゲート通過後10分にさらに1枠(NTTパピリオン)を忘れないように。
午後になるにつれ、来場者が増えると枠がありません。
テストランでは、4つの予約ができましたが、4つ目(14:40入館)時点では何度予約枠があっても即満員で予約ができませんでした。
しかし、複数の予約が出来ないので予約できる可能性があります。
ここで注意ですが、事前に予約しているものをキャンセルした場合、事前抽選で確定しているものもキャンセルされる可能性があるので注意が必要です。
(遅い予約時間帯がある場合、それ以前の予約は慎重に)
また、予約可能時間は制限時間があるようです。入館後にある程度の時間を置いた時間しか予約できないケースもあります。
当日の様子
この日は、大阪府民で当選された方(朝9時西ゲート)が入場できますが、東ゲートにも沢山の方が来ていました。
(私のような別枠の人がいるようです)
08:32
地下鉄夢洲駅に到着。
予想通りに大勢の人がコンコースにいますが、スムーズに改札を通過。
地下鉄中央線は、万博開催のため3~5分間隔で運用されているため、土曜日朝でも後方車両は空席がありました。
大阪メトロのサイト(アプリ)から運行状況が確認できます。
08:35
夢洲駅の改札を出ると左側に広いエントランス。
こちらから上に行くと東ゲートが見えます。
地下鉄中央線夢洲駅が延伸開業してから一度訪問していますが、その時はこの辺りは柵で行くことが出来ませんでした。
入場ゲートは、見る限り25ゲートあるようです。
到着した8時半頃にはゲート14までのオープンで前には大行列。
誘導はされていませんでしたが、奥(GATE14)に行っている最中に隣が準備できたとの案内で、GATE15へ向かいました。
ラッキーにも先頭へ。
09:00
20分位並んで、一番に会場内に入ることが出来ました。
入場ゲートでは、空港の保安検査場同様の荷物検査があります。
(荷物をX線で検査。金属探知機、ペットボトル検査)
その後、入場券のQRコードを右手にある機械にかざします。
ゲートを通過すると先は万博会場内です。
東ゲートは、地下鉄利用者の方向専用です。
西ゲートもありますが、こちらは、バスや車で来る方専用のようです。
■!注意!■ <Attention>
この時点で気付いた注意事項!
①東ゲートと西ゲート間は外から徒歩で行き来できないようです。
②入場ゲートで大型荷物は持ち込み不可。
③会場へのロッカー無しと言われていたが、入場口右にあるようです。
入場後に最初に向かった先は、左に見える「オフィシャルショップ」です。
こちらでは、会場内で押すスタンプ帳(1,100円)を購入。
開場すぐなので、店内は店員ばかりですが、スタンプ帳だけ購入しました。
左側にあるローソンの店前には5‐6名の店員が入口前に並んで、暇そうですが、帰る間際には、西ゲートや東ゲート付近のオフィシャルショップ入口にも行列が見えました。
この後は、パピリオン予約している日本館ですが、全体地図(MAP)が欲しくて、入場ゲート正面に案内所らしき建物があったので入ってみると、スタッフが談笑中で、入口をブロック。(テストランなので。。。)
奥にいる係員に言うと、MAPを貰えました。
→念のため、会場マツプは最初に頂いた方が良さそうです。
09:18
!次の予約!
■!Point!■
入場ゲートから10分が経過したので、当日予約が可能です。
次は、1時間半から2時間後の(予約可能パピリオン・イベント)空席予約するのがおすすめです。
→今回は、ラッキーにも「NTTパピリオン」が予約できました。
★日本館★
本日最初の見学先は日本館。
こちらは、当日深夜0時すぎに予約で来たスクリーンショットです。
「空き枠先着」として来場日0時から予約できます。
(深夜から可能です。空席がある所が予約可能)
日本館は、「E:東ゲートゾーン」にあります。
東ゲートから大屋根リング方向に進みます。
左手には、「住友館」・「電力館」の建物が見えます。
大屋根リングの下を左に進むと「ウーマンズパピリオン」があります。
その先が日本館です。
日本館の入口が分かりませんが、右に進むとスタンプ台がポツンと置いていました。(傍には係員がいます)
こちらで先程購入したスタンプ帳に押印。
(日本館では、見学後に別種類のスタンプがあります)
入口を探していると前に行列が見え、ここが入場口のようです。
!ここで・・・
日本館の行列に並ぶ際に係員の方が、予約されているか、確認画面を要求されました。
この日訪問したパピリオンでは、このアクションを行った所は、ここ(日本館)だけです。
係員もまだ初めだから仕方ないですが、公式発表では入場QRコードをゲートで提示するだけで、スキャンされ確認できるのに、ここで数分ロス。
スクショを撮っていたので、再度アプリを起動して操作する時間は軽減できました。
(この時点では、予約しなくても入館できる案内を列でしていたり、的確な指示ができていませんでした・・・後ろの予約者もクレームが聞こえてました)
→深夜に当日予約したのが、意味ないでしょ。!!!
<日本館のコンセプト>
人間だけではありません。すべての動物や植物は、あらゆるモノは、そして社会でさえも、ひとつの役目を終える瞬間に何かが受け継がれ、カタチを変えながら新たな役目を獲得する、というつながりの中に存在します。そんな「いのちといのちのあいだ」に目を向けてみると、この世界は無数の「小さな循環」によって成り立っていることに気づくはずです。
これからの豊かさとは、すべてのいのちに敬意を払いながらその意味や価値を見つめ、大きなつながりの一部となることで生まれるはず。そしてそれは、この国に息づいてきた自然観や美意識に他なりません。
「いのちと、いのちの、あいだに」
はじまりもおわりも存在しないひとつの循環の中で、あなたは何を感じ、何を考え、何を受け継ぐでしょうか。
<開館時期>
2025年4月13日〜2025年10月13日
<開館時間>
9:30–21:00(万博会場の開場時間は9:00–22:00)
<会場エリア>
東ゲートゾーン
<所要時間>
約40分
<予約方法>
事前予約制
(EXPO2025 デジタルチケットサイトチケット購入済みの方)
<日本館クリエイティブチーム>
・総合プロデューサー/総合デザイナー
佐藤オオキ
・コピーライター
渡辺潤平
・アートディレクター/グラフィックデザイナー
色部義昭
・建築デザイン(基本設計・実施設計)
日建設計
(引用先:日本館公式サイト)
09:30
予約していた見学者列には、20名程。
周辺には黒い服を着たスタッフの方が異常に多い中、QRコードを提示し、携帯端末でスキャンされ入場。
日本館は、「Factoryu」「Plant」「Farm}の3エリアがあるようです。
入場口から建物に沿って進みます。
Factoryの前を進みます。
案内の無いまま、先へ進みます。ここには人が居ませんでした。
この先は、Plantです。ここから入るようです。
<Plant Area>
プラントエリア┃「ごみ」から「水」へ
ちいさないのちが、ささやく
Plant Areaの主役、残念ながら彼らの姿を目にすることはできません。見どころは彼らの大仕事。肉眼では見られない微生物、そのはたらきそのものが展示物なのです。会場で出たごみは、このエリアで微生物によって分解され、電気を生み、きれいな水を生み出します。日本館から万博会場全体へ、循環の輪はつながっています。ちいさないのちの営みが作り出す展示の数々は、やがて訪れる循環型社会の未来像でもあります。あなたの五感で、思いきり味わってみてください。(引用先:日本館公式サイト)
09:33
Plant Areaへ入るとすぐにモニターがあり、こちらで3分程案内を受けます。(15名程度の1グループ毎、後続の方はPlantと書かれた通路で待機)
案内が終わると薄暗い通路を進みます。
▼
「ごみは、いのちのはじまりだ」と書かれた先には、ごみが。。。
左右には、ごみがコンベアーの上に流れるコーナー。
!何でしょうか・・・
公式サイトを見ると。。。
ごみが生まれ変わる、魔法のような道のりを歩こうPlant Areaを歩くあなたが最初に出会うのは、万博会場で出たごみ。消費され、役目を終え、ごみとなったものが、微生物によって分解され、エネルギーを生み、次なるいのちの源へ。そのはじまりを目撃します。
|
続いて進むと
▼
「発酵で 発光中?」
この先には、暗黙に点在する光が見えます。
通路の左右に光が点いたり、消えたり。
!何でしょうか・・・
公式サイトを見ると。。。
いのち瞬く光の草原。循環が作り出すやさしい絶景に目をこらして
目の前に広がる暗闇に、突然現れる無数の光の瞬き。光の道を流れていたごみが、光の粒となって泳ぎ、飛び跳ね、集まり、広がって。生きものの秘めたチカラ、再生への胎動に包まれる、日本館の絶景スポットです。
|
へぇ~
続いて進むと
▼
「⽇本館、
ただいま
お食事中」
!何でしょうか・・・
案内の方が前方で居ますが、案内もされず、何なんでしょ?と思ってしまいます。
先の水中には器が並んでいます。
じっくり見ると水中に器が入っています。
公式サイトを見ると。。。
目が離せない、微生物の無限の可能性
微生物が彫り上げる、いのちの移ろい。はかなく美しい桜の彫刻
水中の器に、幻のように現れる桜のかたち。それは微生物によって分解され、もとの姿をはかなく消失させていく過程で見いだされる、かりそめの姿でもあります。循環をつなぐ「分解」の営みそのものの美しさに、静かに向き合う空間です。
このエリアには、他にも展示物(Plant-04)があります。
▼
「⽇本が誇る
隠れた料理⼈、
その名も麹菌」
公式サイトを見ると。。。
微生物の世界をアートに? 主役は日本生まれ、日本育ちの「麹菌」
循環を支える微生物の世界を、そっとのぞいてみましょう。そこにいるのは、日本の食文化を支えてきた「麹菌」。おなじみの味の向こうに、歴史と神秘の物語が見えてきます。
近づいて見ますが。
この辺りには、他にも展示物が見えます。。。
<Plant Area>は、ここで終わりのようです。
次に行くには中央の水辺を周り次へ進みます。
09:39
次は、<Farm Area>のようです。
<Farm Area>
ファームエリア┃「水」から「素材」へ
見えないものを、つなぐ
Farm Areaは、物質やエネルギーが、ものづくりの素材や原材料へと転換される場所。微生物が生ごみを分解することで生まれた水やCO₂は、ここでものづくりの素材として生まれ変わり、目には見えない存在から、さまざまな「かたち」となってあなたの前に現れます。Farm Areaの主役となって所狭しと活動するのは、ここでも微生物たち。「分解」だけでなく、「生産」でも発揮される彼らの無限の可能性をご紹介します。そんな「分解」とものづくりの「あいだ」にある世界を、存分にお楽しみください。
(引用先:日本館公式サイト)
入るとすぐに、何かが展示されています。
何か皆さん触っているので近づきます。
石のような何かが埋められています。
硝子の中にあるので凹凸感は無く、どれを触っても同じです。
さらみ進むと何やら大きな石の前に行列が。
これが、噂の「火星の石」のようです。
~火星の石~
日本の南極観測隊が00年に昭和基地近くで採取した火星の石。
(初めて広く一般公開)
火星の石は、国立極地研究所(東京都立川市)が保管。かつて火星に水が存在していたことを示すほか、生命の起源を解明する貴重な試料とされる。
政府が出展するパビリオンの日本館はテーマを「循環」と設定している。経産省は「地球環境を超えた宇宙大での循環を示唆するもの」だと説明する。
火星の石は、幅29センチ、奥行き16センチ、高さ17.5センチとラグビーボールほどの大きさで、火星由来としては世界最大級の隕石(いんせき)とされる。極地研によると、約1300万年前に火星から飛来し数万年前に地球へ到達したと推測する。
(引用先:2025年1月14日 日本経済新聞WEB)
行列が出来て、正面からしか見ることが出来ず、撮影すると周囲の人が映るなど展示方法が非常に悪い!
超・貴重なものであれば、周囲から全体が見えるなどの工夫が必要だと感じました。
まあ、ガラス越しに見るだけで、行列が出来て、ゆっくり見れませんでした。
次へ進みます。
▼
いのちといのちの
あいだを見つめる砂時計
すべてのいのちは、みずからの役目を見つけ、「循環」の輪に飛び込んでいく
(引用先:日本館公式サイト)
ちょっと、この辺りは分からないので、先に進みます。
▼
リレーはめぐる
姿を変えて
ごみから続く、次なる冒険。その先には、どんなワクワクが待っている?
Plant Areaからやってきた、水、熱、電気、CO₂、養分。生ごみを微生物が分解することで生み出された物質やエネルギーが、別の微生物によって、あたらしい姿に生まれ変わります。社会の未来像、心躍るキャラクター、そして、日本の技術力。道中に発見とワクワクが転がる旅が、はじまります。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
CO₂で
なに作ろう?
ごみを再生し、化石資源を使わず、自然に還る。そんな素材を、CO₂から作り出す
より良い未来を叶えるため、CO₂を資源に変える。その技術は、人々のひたむきな挑戦の末に実現しました。トンネルから運ばれてくるのは、生ごみ由来のCO₂を詰めたボンベ。希望や期待もいっぱいに詰めて、新たなものづくりがはじまります。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
ここは水族館
住んでいるのは、誰?
空っぽの水槽? いえいえ、中でぐんぐん育っているのは、無限の可能性を秘める藻類たち
おや、生きものがいない水槽で世話をしている人たちが…? ここは「見えない水族館」。体長1mmにも満たない、ちいさな藻類が、水槽の中でいきいきと育っています。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
個性いろいろ
藻類のフシギ
次のエリアには、ハローキティが沢山(32種類)います。
ハロー、顕微鏡の世界! 「藻類×ハローキティ」が登場
肉眼では見えないものから、みんなにおなじみのものまで。さまざまな藻類に姿を変えた「ハローキティ」。かわいいキティちゃんを眺めるうちに、藻類の個性や魅力に引き込まれる、楽しい展示です。
32種類の「藻類×ハローキティ」
(引用先:日本館公式サイト)
左右に32種類のハローキティ。
藻類を覆っています。
一口に「藻類」といっても、ミカヅキモやクロレラといった顕微鏡でしか見ることのできないものから、ワカメやヒジキといったいつもおいしくいただいているものまで、さまざまな種類があります。この展示では、その多種多様なかたちに着目。実在する藻類をモチーフに、32通りに変身したハローキティが誕生しました。
ずらりと並んだハローキティと向き合うと、個性豊かな藻類たちのことがもっと好きになる。それぞれの特徴を捉えたかわいらしいフォルムが、これまでのぞくことのできなかった藻類の世界をぐっと身近なものにしてくれるはずです。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
比べてナットク、
藻類の秘めるポテンシャル
藻類の潜在能力が切り拓く、未来のものづくりを目撃しよう
ここであなたが目にするのは、持続可能な社会を実現するために欠かせない、藻類のチカラ。生産効率や環境への影響といった観点での指標をもとに、その特長を明らかにして、藻類を活用した未来の産業の姿を想像してみましょう。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
いのちみなぎる
藻のカーテン
チューブの中でぐんぐん育つ無数の藻、これが未来の「森」の姿
穏やかな春の日差しのような、やさしい光に包まれて。藻類が光合成しながら、あたらしいエネルギーへ。緑のチューブが織りなす幻想的な空間を、森林浴を楽しむように散策してみましょう。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
おみやげに
「循環」をどうぞ
あなたの中ではじまる、あたらしい「循環」
Farm Areaの最後は…おみやげショップ ? 日本館からはじまる循環を、あなたの暮らしにおすそ分け。新たないのちのリレーのはじまりです。
(引用先:日本館公式サイト)
09:52
次は、<Factory Area>です。
▼
いのちといのちの
あいだを見つめる砂時計
「もの」を作り、使い、自然に還す。「ひと」の手が受け継ぐ循環のリレー
初めてなのに、どこか懐かしい感覚を覚える不思議な空間。Factory Areaの主役は、「ひと」。そう、あなたもその一人。果てなき循環から生まれた「もの」は、「ひと」の手を介して形作られ、「ひと」の営みの中で使われ、いくつもの時代をめぐってきました。さあ、あなたも時を超え、その足跡をたどってみましょう。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
かたちになって
かたちを変えて
こんにちは
未来の工場見学へようこそ! 循環する素材と設計が出会うクリエイティブラボ
日本館のもうひとつの姿、それは製品の「製造工場」。Farm Areaで育てられていた藻類を原料に加えた植物由来のプラスチックで、日本館の中で使われるプロダクトを製造中。その工程をじっくりとご覧に入れましょう。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
やわらかなギャラリー
「やわらかく」は、新たないのちのリレーだった
常識的に考えたら、丈夫なほうがいい。けれど、あえて「やわらかく」作る。ここは生まれ変わることを前提に作られたものたちを紹介するギャラリーです。やわらかいということは、こわれても簡単に直せたり、チカラをしなやかに受け止めたり。古くなったら、あたらしいものに作り替えることができます。素敵な考えかただと思いませんか ? 昔から日本には、ものを循環させる工夫があふれていました。現代まで受け継がれてきた、日本のものづくりの知恵と技術をご覧ください。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
やわらかく作ることで、
日本館も「次へ生かす」
万博が終わったら、日本館は何に生まれ変わる?
巨大な建造物である日本館も、「循環」を前提に細部に至るまで工夫がこらされています。壁に使われているのは、間伐材から作られたCLT(直交集成板)。万博終了後に解体され、再利用されることを見据えて、可能な限り加工を抑えた工法が採用されています。
建物だけでなく、アテンダントが着用するユニフォーム、ショップの販売品用の段ボール製パッケージ、パーツを3つの座面に分解できるスツールなども、リサイクルしやすい素材や構造を採用。「次へ生かす」ために、すでに新たな一歩を踏み出しています。
(引用先:日本館公式サイト)
▼
やわらかく作ることで、
「長持ちする」
交換しやすく、地球にやさしく。持続可能な思考は日本の伝統
あえて丈夫に作らないから、長く使える。一瞬、あれ ? と考えてしまう、不思議な因果の組み合わせですが、それが、日本古来の循環型ものづくりの特長のひとつ。展示されているのは日本の伝統的な「桶」と、日本の「竹かご」からヒントを得た特別なサッカーボールです。どちらも釘や接着剤を使わず組み立てられる、パズルのような構造。こわれたら、その一部分だけを取り替えて、修理できるように作られているのです。弱く作るのは、ものを大切にするため。昔から日本人が持っていた美意識が「長持ちする」ための秘訣なのです。(引用先:日本館公式サイト)
▼
二度と見られない
はかなすぎる芸術
これは芸術? それとも魔法?
巨大な珪藻土のキャンバスに、現れては消えていく「水のアート」
目の前に現れる円盤は、太古に生きた藻類の化石。その表面に、水滴が、静かに跡をつけていきます。かつてのいのちがひととき現れ、また時の彼方に消えていく。死と生を閃光のように味わう一瞬一瞬に、まばたきさえ、忘れてしまいそう。(引用先:日本館公式サイト)
▼
日本館の体験を、
日常に持ち帰ろう
この先は、日本館内限定商品が販売されています。
購入目的がある方は、キャッシュレス決済でカバンなどを購入できます。
オリジナルグッズが買えるショップ&未来の日用品に出会えるショーケース
3つのエリアをひとめぐりしてご体感いただいた「循環」の物語は、あなたの暮らしの中でも続いていきます。オリジナルグッズの販売や、未来の日用品となるかもしれない試作品が展示されるコーナーです。
(引用先:日本館公式サイト)
10:00
日本館の3エリアの所要時間は、30分でした。
公式では40分位と記載されていましたが、少し早く回った感じです。
感想ですが、
基本的に万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に準じた展示物だったかも知れませんが、目玉と言われる火星からの隕石は、ゆっくり見ることが出来ず、撮影にはガラスが反射して綺麗に残せなかった。
また、館内の案内人は随所に居ましたが、説明などが殆どなく、話される方の声が小さいなど、興味を抱かす仕草は一切なしでした。
この日はテストラン2日目で、殆どが日本人で大阪府民の方。
海外から来日された方への案内はガイダンス(QRコード読込)があるようですが、各表示は日本語と英語のみでした。
広い館内を30分間歩き、最後は外に出て外周から出口へ向かいます。
歩いていると外周からプラントが見えます。
▼
バイオガスプラント┃ごみを食べるパビリオン
隠れた見せ場「バイオガスプラント」で新たないのちが誕生中
万博会場で出た生ごみを、微生物のチカラで水やバイオガスへと分解。さらにバイオガスを使って電気を生み出し、プラントを動かすエネルギーとして生かしていく。(引用先:日本館公式サイト)
さらに進むと前の女性が何やらモニターで何か行われています。
案内の方からは何の説明の無く、立っていましたが、前には外国人らしき顔が映し出されていました。
▼
NTT ふれあう伝話┃タッチでハロー! 「伝話」でつながろう
手のひらでつながる、未来の「伝話」
手のひらマークをトントンとたたくと、それが相手に伝わる。だから電話ではなく「伝話」。通話先は、関西国際空港。相手は海外からやってきた観光客かもしれません。言葉を超えて、ハートでタッチ。やさしい気持ちも、循環させることができるはずです。
(引用先:日本館公式サイト)
上の説明を見ると関西空港との電話のようです。
以上が日本館の見学レポートでした。
この後に、日本館見学者限定スタンプ・NFTが置かれていました。
また、出口手前には、コンテナ風の日本館限定ショップがありました。
<日本館 ★★☆☆☆>
日本館は、約30分(09:30~10:00)の滞在でした。
次は、11時半に予約している「NTTパピリオン」です。
会場は広いので20~30分の移動時間が必要な場合もあります。
余裕時間を考慮して移動と予約するのがおすすめです。
次まで約1時間半。
日本館からNTTパピリオンまでは、徒歩7~10分です。
時間があるので、大屋根リングの内側を少し探索します。
日本館から時計回りに隣接する場所に円形ドームのような建物が見えます。
「EXPOホール」です。
さらに時計回りに歩いて行くと建物が見えます。
「ギャラリーEAST」です。
ここから大屋根リングの下を歩きます。
前方には、踏切のようなバーが見えます。
こちらは、工事車両などが通過するためです。
時折警備員が周辺を見ながら規制をしていました。
ここから、リング内側を探索します。
■カナダ(未公開)
パビリオンのコンセプトは『再生(Regeneration)』。
氷の外観とは対照的に、内部ではカナダの人々の温かさや創造性、多様性を体感できる展示や文化プログラムを用意。
6月はジャズピアニストのオスカー・ピーターソンを称える音楽イベント、7月21日〜26日はストリートダンスイベント、8月は先住民のアーティストによるライブなどが予定されています。
シェフによる実演などカナダの多彩な食の紹介と体験メニューもあるようです。
■ポルトガル(未公開)
パビリオンのテーマは「海洋:青の対話」です。
ダイナミックな大海を表現された外観。
世界的な日本人建築家・隈研吾さんの事務所がデザインを手がけたようです。
ポルトガル館から大屋根リングの内側に向かいます。
正面には、リング上に向けてエスカレーターが見えます。
右に曲がると順にコロンビア、スイス、オーストリアのパピリオンが並んでいます。
何れも未公開で工事作業されている所もありました。
■コロンビア(未公開)
■スイス(未公開)
パビリオンのテーマは「生命(ライフ)」、「地球(プラネット)」、「人間拡張(オーグメンテッド・ヒューマン)」の3つです。
■オーストリア(未公開)
パビリオンのテーマは「オーストリア:未来を作曲」。
さらに、内側に進みます。
団体休憩所を挟み、3つの海外パピリオンが並んでいます。(未公開)
■ブラジル(未公開)
テストランに参加する前日(2025年4月4日(金)19時20分頃)パピリオンで発煙・発火を発見。19時33分には、ブラジルパビリオン関係者による初期消火により消火済みだったようです。
■クエート(未公開)
■中華人民共和国(未公開)
パビリオンのテーマは「自然と共に生きるコミュニティの構築ーグリーン発展の未来社会ー」。
中国パピリオンの横から「X:シグネチャーゾーン」になります。
▼
「シグネチャーパビリオン」とは
「シグネチャープロジェクト」は、大阪・関西万博会場の真ん中に位置する 8 人のプロデューサーが主導するパビリオンを起点に展開されます。このパビリオンを「シグネチャーパビリオン」と命名いたしました。「シグネチャーパビリオン」および「シグネチャーイベント」を通じて、リアルとバーチャルをインクルージョンした多様な体験により、訪れるすべての人々が「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になることと考えます。
(引用先:公式サイト)
隣には「いのちの未来」館が見え、スタンプ台がありました。
■いのちの未来(予約制)
・プロデューサー:石黒 浩大阪大学教授
(ロボット工学の第一人者、ATR 石黒浩特別研究所客員所長)
「いのち未来館」の前には、「いのちの遊び場クラゲ館」が見えます。
■いのちの遊び場 クラゲ館(予約制)
・プロデューサー:中島 さち子
(音楽家、数学研究者、STEAM 教育家)
さらに、茅葺屋根の建物「EARTH MART(アースマート)」が見えます。
■EARTH MART
プロデューサー:小山 薫堂
(放送作家、京都芸術大学副学長)
茅葺き屋根の建物の中にスーパーマーケットのような空間が広がり、人間のいのちをつないできた食材の背景や、培った知恵と工夫に触れ、食を通じたより良い未来を考えるようです。
10:27
この辺りから北側(右)に進みます。
道の左側には、「Dialogue Theater–いのちのあかし–」の建物が見えます。
■Dialogue Theater –いのちのあかし–(予約制)
プロデューサー:河瀨 直美
(映画作家)
館内にはスクリーンがあり、来場者一人とスクリーンに向こうに居る見知らぬ人と対話するようです。
この向かいには、Better Co-Beingの建物がありましたが、人が居た為、スルーしました。
■Better Co-Being(予約制)
プロデューサー:宮田 裕章
(慶応義塾大学教授)
この先は、「F:静けさの森ゾーン」です。
10:33
静けさの森には、大きな池が1か所、水盤3か所の水景施設と約1,500本の樹木が植えられています。
・樹種:アラカシ、イロハモミジ、エゴノキ、クヌギ、コナラ、ヤブツバキなど
・移植元公園:万博記念公園、服部緑地、久宝寺緑地、大泉緑地、鶴見緑地、大阪城公園など
(引用先:公式サイト)
中央エリアから再び東側に向かいます。
先には、コモンズA館(共同館)が左側に見え、右側にも建物が見えます。
コモンズ-A館(共同館)は24年6月28日竣工。
建屋内では、各国ブースの位置を示す垂れ幕が用意され、出展国が展示物設置。イエメンやウガンダなど28か国が出展予定。
少し時間があるので入りましたが、狭いスペースに各国ブースがあるようで、スタンプも各国ありましたが、あまりにも多いため次回にゆっくり来たいと思います。
コモンズ-A館の向かい側には、数か国が入る建物が並んでいます。
右からヨルダン・ペルー・モザンビークのようです。
10:45
現在の位置は、下の地図(黄色のマーカー)付近です。
コモンズ-A館の大屋根リング側には、マレーシア館が見えます。
■マレーシア館(未公開)
パビリオンのテーマは「調和の未来を紡ぐ」。
マレーシアを象徴する織物であるソンケットの流麗な優雅さを彷彿とさせる、絡み合った「リボン」の魅惑的な模様が特徴です。夜になると、パビリオンは金色と銀色の糸がきらめくような豪華さを映し出されます。
(引用先:公式サイト)
10:47
再び、大屋根リング下へ戻ってきました。
リング下には、椅子が沢山あり、休憩が自由に出来ます。
さらに自動販売機がありますが、値段は定価+αの感じです。
■!注意!■ <Attention>
万博会場内は、現金は使用できません。
すべてが、キャッシュレス決済のようです。
そのため、自動販売機のコイン投入口も塞がれています。
しかし、近くにマイボトル対応の無料の水が頂ける装置が置かれていました。
10:51
まもなく、2館目の見学時間なので、NTTパピリオン館前に到着。
案内板があったので、受付に行きますが、建物の狭いバックヤードに誘導される手前にテント下でQRコードを提示して、奥へ進みます。
奥に入口があるようですが、入り込んだスペースで待機。
(人数が限定されているので混雑はMAXにならないですが待機場所には、・・・? 日差しもあり、夏場は?)
外観は立派です。
「NTT Pavilion」の建築的な特徴は大きく2つあります。
1つは、小さな布材を何枚も並べてパビリオンを覆い、日よけにすること。
もう1つはカーボンファイバー(炭素繊維)のワイヤを用いて、パビリオンを支えることです。
11:00
■NTTパビリオン(予約制)
パビリオンの体験テーマはPARALLEL TRAVEL、
それは「時空を旅するパビリオン」。
次世代情報通信基盤「IOWN」による空間伝送技術で、
離れた場所と空間そのものを繋ぎます。
~体験・演出内容~
<パビリオン内の体験概要>
NTT パビリオンの体験テーマは“PARALLEL TRAVEL”(時空を旅するパビリオン)です。
Zone1から Zone3 までの 3 つの異なるゾーンを回遊することで、来場者を時間と空間をこえる旅へと誘います。 *ツアー形式: 体験の所要時間 約 20 分
こちら(下の公式サイト)では、PerfumeのIOWNを活用した3D・LIVE映像が体験できます。
NTT公式サイトでは、撮影風景(2D)を見ることが出来ますが、現地では振動も含め、3Dメガネを使用して体験できます。
↓
<公式サイト>
IOWN×Perfume 特設サイト | NTTパビリオン | EXPO2025 | NTT
2025年4月2日に、スペシャルパフォーマーPerfumeによる
IOWNを活用した世界初のパフォーマンスを実施&生配信しました。
2025年のNTTパビリオンと1970年の電気通信館、
ふたつの“万博会場”の時間と空間を自由にいきかう
スペシャルパフォーマンスのアーカイブを公開中。
さらに、大阪・関西万博のNTTパビリオンでは、
三次元のPerfumeのデータ、振動、照明演出を含めて、
空間まるごと伝送。4月2日のパフォーマンスを、
時間を超えて、皆さまに追体験いただけます。
NTTパピリオンでは、3つのゾーンに分けられ、各ゾーンでは映像・体験(各7~8分)が行われます。
最初は、Zone1。
こちらでは、前方の大スクリーンで映像が流れます。
(前方席は着席可能)
左右に電話機が置かれ、呼鈴とスポットライトを照らしながら世界の人達の映像が流れ、コミュニケーションが表現されています。
当日撮影した「Zone1」映像は、こちら→ https://youtu.be/mDaMuWB4l4A
●Zone1:Prologue コミュニケーションの進化と、こえられない隔たり
最初のゾーンでは、コミュニケーションの進化の歴史と普遍の価値、これまでの通信では埋めきれない隔たりを過去から現在に至る通信デバイスとパビリオン内の巨大スクリーンに投影される映像で表現します。
これから始まる新しい未来のコミュニケーション体験のプロローグとして、通信の根源である「離れた場所にいる人と人とのコミュニケーションへの渇望、世界とつながりたい、という思い」が描かれていきます。
続いては、Zone2。
こちらでは、Zone2入口手前で配布される3Dメガネを使用してPerfumeさんのパフォーマンスを楽しめるエリアです。
前述したとおり、次世代情報通信基盤「IOWN」による空間伝送技術を使用したライブ映像です。
3D映像と館内床の振動、音響効果で迫力のあるステージが体験できます。
当日撮影した「Zone2」映像は、こちら→ https://youtu.be/aqJfhfq2fYc
●Zone2:Main Experience 隔たりをこえて生まれる躍動
メイン体験となる Zone2 においては、スペシャルパフォーマーに世界的ユニット、Perfume を迎え、2025 年の夢洲の大阪・関西万博会場と吹田市の万博記念公園(電気通信館跡地)、更にはバーチャルで再現する 1970 年の大阪万博会場と、三つの空間を行き来する 3D 空間伝送により時空を超えるような体験を提供します。
*史上初のリアルタイム3D空間伝送を 4 月 2 日に実施し、会期中は収録したデータを活用した演出を体験いただきます。
来場者は 3D グラスを装着し、バーチャルで再現された遠隔地と眼前のパビリオンとが空間でつながる演出(映像や振動)を、Perfume によるパフォーマンスを通じ体験することで、未来のコミュニケーションの可能性を感じることができます。
最後は、Zone3。
こちらでは、もうひとりの自分が全面スクリーンに映し出されます。
Zone3に入り、自分のショットを撮影(スキャン)します。
スキャンすると、奥に広がるモニターに皆さんの映像が流れます。
スキャン時にしたポーズが、そのまま映像になります。
この後、一コマ毎に右に人が移動していきます。
さらに、自動で色々なポーズに変形したり、新しい自分を見ることが出来ます。
●Zone3:Epilogue 新しい「私たち」の可能性
Zone3 では、来場者一人ひとりの「Another Me®」(もうひとりの自分)が登場します。入場時にスキャンし生成された来場者個々の「Another Me®」が、来場者の前面スクリーンに投影されるとともに、自律的に歩き出し、容姿を様々に変えながら、言葉や文化の違いを超えて、他の来場者の Another Me®とともに希望の歌を奏でます。
来場者は、自分の「Another Me®」を通して自分の新たな可能性に気付くことができます。
以上、三つのゾーンは、約20分で回れます。
出口付近には、電話機が並んでいます。
<せかいがきこえる伝話>
昔の公衆電話のような外見を持つ筐体の受話器をあげ 3 ケタの番号をおすと、誰もが共感するような日常のワンシーンが受話器越しに聞こえてきます。
急な雨で駅からのお迎えを頼んだり、自宅の電話を部屋に引っ張りこんで、こっそり恋人との電話を楽しんだり、現在、過去の電話を介したコミュニケーションを身近なものとして感じることができます。
良く見ると宇宙人に通話(#720)することが出来るようです。
#720で宇宙人と会話しました。
→日本語で話してくれたので、理解できました。
場所は出口ですが、そのまま前方に進むと分からない(案内されなければ)ので出口を出たら、左を見ましょう。
三台の電話の右にもモニター(黄緑色)があります。
<いのちふれあう伝話>
こちらも人が居たのでスルーしました。
<いのちふれあう伝話>
大阪・関西万博会場内の「いのち動的平衡館」と IOWN-APN で接続された伝話(電話)です。利用者は、「いのち動的平衡館」の利用者と、音と映像に加えて触覚(お互いの心拍)を送りあう、いのちの尊さを感じる体験が可能です。
事前告知を目にしませんでしたが、本日見たパピリオンの中で一番インパクトがあった感じです。
<NTT館 ★★★★☆>
11:30
NTT館を入り、受付すぐに「次の予約」をするタイミングが無く、観覧終了後に次を予約しました。
この時間帯から、入場者が多くなるので、空席のあるパピリオンが少なく必死になって(集中して)スマホから予約チャレンジします。
!次の予約!
■!Point!■
パピリオン入場後に次の予約が可能。
次の予約は、次のパピリオン・イベント入場後ですが、入場して観覧中に予約する状況でない所もあります。
昼頃からは来場者が多くなるので当日予約はしづらくなります。
仮に空いていても操作中に埋まる(満員)ことがあり、時間が経つほどさらに厳しくなります。
その中、今回は「大阪ヘルスケアパピリオン」が偶然空いていたので予約が出来ました。
大阪ヘルスケアパピリオンは、NTT館の隣です。
30分程時間があるので、周辺を散策します。
(下記の地図写真の黄色マーカー辺り)
隣の「大阪ヘルスケアパピリオン」の入口には行列が出来ています。
この後に入りますが、この先にも行列が出来ている関西パピリオンがあります。
■関西パピリオン(予約制)
パビリオンのテーマは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」。
関西パビリオンは、「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9府県が出展に参加します。
六角形と白い膜による灯篭をイメージした建物の外観には関西各地を象徴した切り絵をデザインします。また、内部は出展参加府県による独自展示エリアを設け、関西各地の歴史や文化、観光などの多彩な魅力を発信します。
(引用先:公式サイト)
続いて、横にプレハブ小屋のような建物があり、トイレ?案内所かと思いましたが、何やら行列が出来ています。
中を覗いて、傍に居た人に聞くと「スマホで予約できない方」の為の、パピリオン・イベント予約スペースのようです。
端末1台で十数名以上の方が、予約をしようとしているようです。
さらに、横の建物から食事が出来る場所のようです。
(後でこちらで食事をします)
この日は、カレー店・うどん店が開店していました。
価格は、非常に高い設定です。
食事スペースの席は店内の他に大屋根リング下付近までテーブル席(休憩席)が沢山あります。
大屋根リングの下から内側には、韓国間が見えました。
■大韓民国(未公開)
建物外観側面は、スクリーンになっており、映像が流れていました。
30分程の時間で、そろそろ「大阪ヘルスケア館」へ戻ります。
大屋根リング下には、移動用のパーソナルモビリティが駐機していました。
ここは、駐機場のようです。
韓国間の横には、ドイツ館が見えます。
■ドイツ館(未公開)
ドイツパビリオンのテーマは、「循環経済(サーキュラーエコノミー)」、タイトルは「わ! ドイツ」です。
「わ!」には、循環の「環(わ)」、調和の「和(わ)」、 感嘆の「わ!」の3つの意味を込めています。
パビリオン自体が循環型・持続可能な建築の出展作品となっており、建築・景観・展示を一体化し、他ではできない体験を提供します。その体験を通し、循環型未来へと続く道を歩んでいただけます。
準備されている方は居ましたが、この日は未公開でした。
12:00
大阪ヘルスケアパピリオンへ向かいます。
■大阪ヘルスケアパビリオン(予約制)
Nest for Reborn
地元大阪がREBORNをテーマに、未来に実現を目指すヘルスケアや都市生活の体験や、iPS細胞をテーマにした再生医療の可能性の発信、屋外ステージでのイベントやなどさまざま情報を発信。
12時10分の予約でしたが、10分前にはゲート(QRコード読込)を通過できました。
入口は左右に分かれており、何故分けられているか分かりません。
沢山居た係員に予約と言うと「右へ」と言われ、入館。
後で調べると、3つのコースがあるようです。
■リボーン体験ルート (パビリオン予約対象)
オフィシャルアプリで事前登録して、25年後の自分(アバター)と一緒にミライのヘルスケアや都市生活を最大限に楽しもう!
■XD HALL モンスターハンター ブリッジ (パビリオン予約対象)
360度シアターに入り全身で感じる体験型コンテンツ
■ミライの食と文化
おいしく健康的なフード等を提供し、食と文化の魅力を発信
今回は、リボーン体験ルートの予約です。
リボーン体験は、複数のセンサーやカメラを用いて、ご自身の「髪」や「肌」、「心血管」など、7つの項目を測定して健康データが取得され、年齢が表示されます。さらに、そのデータを用いて25年後の自分が次のコーナーで見ることが出来ます。
入館すると、専用アプリ「大阪ヘルスケアパビリオン公式アプリ」の導入(インストール)をされる方が集まっていました。
!事前に大阪ヘルスケアパビリオンの公式アプリ(スマートフォン向けサービス)が必要です。
→登録に5分程は掛かります。事前にサイトから準備しておくのがおすすめ。
私は、事前に大阪ヘルスケアパビリオンのカラダ測定ポッドStation版を利用したのでインストール済みです。
<カラダ測定ポッドStation版>
JR西日本の各駅設置場所(5か所)
・大阪駅:
中央コンコース「DotHealth Osaka」内
うめきた地下口(改札内)
・新大阪駅:
在来線コンコース(改札内)
・天王寺駅:
阪和線こ線橋1,2番線階段付近(改札内)
・岸辺駅:
改札口外
アプリを導入されている方は、先のブースで「リボーンバンド」を発行します。
画面に従い、アプリのQRコードを利用します。
紙バンドが出てくるので、手に付けておきます。
ここから先は、カラダ測定ポッドに入り、7項目を測定します。
左右に個室が沢山並んでいます。
モニターで空室が分かるので、案内の方に指示された所へ向かいます。
カラダ測定ポッド内に入ると正面画面の指示に従い、進めていきます。
(所要約5~7分)
7項目の測定が終わると、「カラダ測定年齢」が表示されます。
(詳細はアプリに記録・保存されます)
この後、3基ある未来のライド(エレベータ)に乗車して上の階に進みます。
こちらは、「ミライのじぶん」エリア。
各モニターの横にある場所にリボーンバンドをかざせて25年後の自分(アバター)と出会うことができます。
さらに進むと「ミライのヘルスケア1」エリアに到着します。
こちらでは、栄養・身体に関するミライのヘルスケアを体験が出来るようです。
誘導されたのは、「パーソナルスタンド」です。
→説明が無いので、ここで何が出来る・するのか不明でした。
(案内する方の指示が少なく仁王立ちする方も居ました。)
何か知りませんが、リボーンバンドをモニター前にかざし、画面のアンケートを操作。
何か、結果が出て来てますが、これで終わりかどうか判らずです。
画面が動かなくなったので、下から最適な景品が出てきました。
こちらでの後方に数社の体験ブースがありますが、順番・列も不規則で、株式会社椿本チエインの「カラダ拡張スーツ」の列に並ぼうとしていたら係員の方から不愛想な態度で制止されました。満員だと。
こちらには、4つのブースがありました。
椿本チエイン以外は、見ることが出来ました。
<展示ブース>
・一般社団法人日本MA-T工業会
「地球とカラダに親切な除菌」
・江崎グリコ株式会社
「細胞ケア研究所」
・株式会社ファーマフーズ
「ひとと地球にやさしい繊維」
・株式会社椿本チエイン
「カラダ拡張スーツ」
さらに進むと「ミライのヘルスケア2」エリアです。
先程と同じようなブースが並んでいます。
株式会社サイエンス「宇宙シャワー」だけ体験しました。
霧状のシャワーが数秒噴射し、体を綺麗にしてくれるようです。
<展示ブース>
・ロート製薬株式会社
「アイケアステーション」
・SyncMOF株式会社
「ヒーローになる二酸化炭素」
・ニプロ株式会社
「次世代を創る医療技術」
・森永乳業株式会社
「ビフィズス菌で超人間」
・株式会社ミルボン
「自分らしく美しく生きる美容室」
・株式会社サイエンス
「宇宙シャワー」
・タカラベルモント株式会社
「量子飛躍する美の世界」
さらに進むと「ミライの都市」エリアです。
2050年頃を想定した「ミライの都市」を体験できるようです。
どこも人がいっぱい並び、空いている大阪メトロ(大阪市高速電気軌道株式会社)の未来の映像を5分程待って見ました。
<展示ブース>
・公益社団法人全日本不動産協会
「みんな暮らしの街」
・株式会社コラントッテ
「磁力で健やかに暮らす」
・主催者展示
「家庭で作る霜降り肉」
・エア・ウォーター株式会社
「ネオライフスタイルLDK」
・大阪市高速電気軌道株式会社
「ニューモビリティ・ニューライフ」
・ロート製薬株式会社
「細胞デザインステーション」
・株式会社竹中工務店
「空から広がる都市」
・東京書籍株式会社
「時空をこえる学び場」
・SBIホールディングス株式会社
「街のネオホスピタル」
・日本生命 保険相互会社
「人生ゲーム REBORN in 2050」
この後、1階に降りると「ミライ人間洗濯機」が見えましたが、何かデモンストレーション(?)についてクレーム(大声)を言われている方が居ましたが、こちらは予約不要エリアで人がいっぱいです。
出口方向に進むと「ミライの食の文化」ゾーンでした。
こちらは飲食店が並び、あの弁当屋さんも出店しており、のり弁当のの値段も高めです。
最後は、予約不要エリアと混同するので人が多く、食事を購入する方の行列も含め、足早にパピリオンを脱出しました。
13:20
大阪ヘルスケアパピリオンは、1時間以上の滞在でした。
(滞在時間:12:00~13:20)
こちらの見学の感想ですが、自分の健康データを測る目的と未来の自分が分かりましたが、その後の個々のブースがどのような関係性があるのか不明。
見たくても行列が出来、時間が非常にかかります。
殆どスルーしても1時間以上かかり、少し細かすぎる(不明な)ブースが気になりました。
<大阪ヘルスケアパピリオン ★★☆☆☆>
次の予約は、スマホ操作をしますが、殆どが満員。
空いていても操作中に満員になり予約が困難になる状態。
しかし、唯一予約できたのは「ブルーオージャンドーム」の14時40分から枠。
13:25
1時間以上の時間があるので、食事をするため先程見ていたカレー店へ。
うどん店の隣にカレーショップがあるので入ってみると満員。
メニューを見ると2000円近くの商品が並んでいます。
13:34
注文は「ベジコフタカレー」(税込2,000円)。
オーダーの列に10名位並び、セルフで注文を操作。
「お会計待ち」のレシートが出力され、隣のレジカウンターへ向かいます。
対面には、日本人でない方が対応され、万博専用のキャッシュレス決済「ミャクペ!」を使用。
当日の朝に急遽2000円チャージしていたのが、カレーを2,000円分支払ったので0円に。
13:55
店内は満員で一時的に店内の入場制限をしている中、カタコトで注文番号が聞こえたので店員さんが席まで持って来てくれました。
ベジコフタカレーは、初めて。
調べてみると。
ベジコフタカレーは、北インドのカリーらしく、じゃがいも、野菜、パニール(インドのカッテージチーズ)の揚げボールが入っているようです。
コフタは、団子ということで、ベジタリアン、ヴィーガンの方にもお勧めのようです。
お米は、インド米(バスマティライス)で細長く丸みの無いお米。
インド北部とパキスタンで古くから生産されてきたインディカ米(長粒種)の一品種です。
味は、スパイス感がなく、まろやか。
ふわっとしライスと茄子・彩り野菜が少し入り、コフタ(団子)が2個入り。
日本人でも美味しく味わえるカレーでした。
14:10
食事を終えて次の予約パピリオンまで30分あるので周辺を散策。
近くには、扉が解放され、色彩豊かなトイレが建っていました。
ドアはありますが、使用している方は殆ど居ませんでした。
大屋根リングの外側にありますが、この先に進むと連なった建物(リングサイド マーケットプレイス西)が見えます。
この日はまだ営業前で閉鎖されていました。
大屋根リングの内側に行くとパピリオンが見えます。
■トルコ(未公開)
パビリオンのテーマは「文明の黄金時代」。
入口上部にある「三日月と星」のイルミネーションは国家の誇りを強調し、入口と内部は月と太陽を表す「キュン・アイ」のシンボルで飾り付けられています。
パピリオンは、当初「タイプA(独自で設計・建設)」の計画でしたが、簡易パビリオンの「タイプX」に変更されています。
■タイ(未公開)
コンセプトは「タイの知恵に根ざした「SMILE」」。
パピリオンは、「ヴィマン・タイ」(VIMANA THAI)と名付けられています。
■スペイン王国(未公開)
海と太陽、この二つの要素がパビリオンの建築を形作るシンボルです。
地球上の生命をつかさどり、そしてスペインと日本の両国のアイデンティティの根幹を成すこれらのシンボルが、スペインの地理、文化、人生観を表しています。
■サウジアラビア王国(未公開)
サウジアラビアのパビリオンでは、サウジアラビアのアイデンティティの基盤となっている独自の遺産、伝統、価値観を探求することができます。
デザインは、サウジアラビアの伝統的な都市構造物から着想を得ています。王国の歴史、文化、遺産を反映しながら、よりよい未来へのコミットメントを体現する持続可能なデザインとなっています。
■オーストラリア連邦
パビリオンのテーマは『Chasing the Sun ― 太陽の大地へ』。
■飯田グループ×大阪公立大学共同出展館(予約制)
外観のコンセプトは「サステナブル・メビウス」。
世界最大級の西陣織建築(2023年5月から建設)
■ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』
パビリオンでは、あたらしい外食のあり方を、世界に「宴~UTAGE~」として定着させていくとともに、5つのアクションである、おもてなし、食体験、新境地、賑わい、外食産業の発展を「宴~UTAGE~」の中で目指します。
14:21
宴の建物横には、e-Mover「リング西ターミナル」があります。
万博会場内・外周バスです。
利用料金は、1回利用:400円。1日乗り放題:1,000円です。
まだ利用されている方は少なかったですが、頻繁に電気バスが往来していました。
なお、のりば付近には、天井に石を吊るした休憩所があります。
一部ネットで話題になっている場所です。
期間中に石が落下しないことを望みます。
14:25
隣には、これから行くBLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)が見えています。
受付入口を見ると、まだ予約の14:40開場の表示がされておらず、さらに西口方面に向かいます。
正面には赤い笑い顔の球体(よしもと waraii myraii館)が見えます。
球体を正面に右に行くと西ゲートです。
右に曲がると大きなガンダムが立っています。
■GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(予約制)
関西エリアに初めて登場する実物大ガンダム像。
高さは約17mで、片膝を立てて腕を大きく上げるこれまでにないポーズは、宇宙、そして未来に向けて手を差し伸べているイメージとなっています。
20年12月から24年3月に開催した「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(神奈川県横浜市)」で展示された動く実物大ガンダムの資材を再活用し、RX-78F00/E ガンダムとして、新たな姿でお目見えします。
※大阪・関西万博に設置する「実物大ガンダム像」は稼働しません。
(引用先:公式サイト)
パピリオンは、予約制でこの時点で閉館になっていました。
巨大ガンダムの前では、記念写真が撮影でき、その近くのQRコードを読むと自分の撮影した好きな写真を使った「万博デジタル気年証」が作成できます。
14:40
■BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)(予約制)
BLUE OCEAN DOMEは、2019 年のG20 大阪サミットで発表された、海洋プラスチックごみによる追加的な汚染を2050 年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて、海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマとした、来館者が楽しみながら環境保護の考え方を学べるパビリオンです。
海をテーマにした当パビリオンで、「海の持続的活用」の保全と啓発促進、「ブルーオーシャン宣言」実現に向けた取り組みを実践していきます。
(引用先:公式サイト)
受付でQRコードを提示して入館。
館内は竹のドームです。
竹は3~5年で成長する持続可能な素材のようです。
館内に入ると何やら中央に展示物があります。
超はっ水塗料をほどこした真っ白な盤面に上から落ちる水滴の流れを観賞。
最初、水の入った沢山のシーソーから水滴が流れ、水がかたちを変えながら駆けめぐっていく。地球を躍動させる水の循環のようです。
ドームは、AからCまであるようです。
DomeAは、循環
DomeBは、海洋
DomeCは、叡智(えいち)
入館して最初は「DomeA」です。
超はっ水・巨大立体アートピースを見るだけの展示物ですが、後続から人が来たり、前の人が展示物前にずっといるのでゆっくり見れません。
しかし、説明などは無く、先への案内もありません。
先に進むと次は「DomeB」のようです。
こちらでは、映像を視聴するため前(14:20受付者)が詰まっているので待機するのは、ドームAです。
10分程「ドームA」に居た感じですが、準備が出来て「ドームB」へ進みます。
こちらは、前方に球体が置かれています。
こちらで映像が流れます。
超高精細・巨大球体スクリーンで、
まだ見ぬ海洋世界に没入する。
トンネルのような通路を抜けると
宇宙空間のような、漆黒のシアターへ。
高精細のLEDスクリーンに映し出されるのは、
青く輝く水の惑星・地球そのもの。
いのちの誕生から、躍動する魚の群れ、
サンゴ礁の豊かな生態系、未知の深海生物、
そして海中を侵していくプラスチックごみまで。
無数のいのちがさざめく「海」に没入し、
環境の汚染に身を震わせる、はじめての映像体験を。
(引用先:公式サイト)
映像が終わり、「DomeC:叡智」へ進みます。
何か分かりませんが、スクリーンに映像が流れ誰も立ち止まらず出口へ向かいます。(15:15)
→14時40分に「DomeA」に入り水滴の流れを15分程眺め、「DomeB」では約10分の映像。「DomeC」は素通りで約30分の見学。
色々な方の観点があると思いますが、私的には予約が取れた(空席多しパピリオン)理由が何となくわかりました。
<BLUE OCEAN DOME ★☆☆☆☆>
15:17
BLUE OCEAN DOMEを出て、次の予約を何十回チャレンジしますが、結果的に全く予約できず。
本日のテストラン営業時間は、18時(パピリオン終了17時)。
枠数(開館)が少なかったからですが、この後は園内を探索します。
特に大屋根リングは約2kmあると言われ、歩こうと思います。
上の写真は、「BLUE OCEAN DOME」から西ゲート前を通り、芝生のEXPOアリーナを経て、大屋根リング一周をして東ゲートから帰路につきます。
15:42
ガンダムを見ながら、西ゲート前を通ります。
西ゲートは、シャトルバスで来られる人の専用入口です。
西ゲートから大屋根リングの途中にはミャクミャクの記念撮影スポットが東ゲート同様にありました。
先に進むとEXPOアリーナです。
■EXPOアリーナ
万博会期中、万博に公式に参加する国・地域や国際機関「公式参加者」が1日ずつナショナルデー(国・地域)またはスペシャルデー(国際機関)を開催します。ナショナルデー、スペシャルデーは、それぞれの公式参加者の参加を称える日で、公式参加者の文化に対する理解を深め、国際親善の増進に寄与することを目的に行います。
(引用先:公式サイト)
この日もイベントが開催されていました。
流鏑馬があったようですが、到着した際は、甲冑を着るイベントでした。
補助の方に着せて頂いた二人の方が堂々と立っていました。
また、流鏑馬の体験が出来る馬(手製)があり、弓矢で的を狙う体験をしましたが、形がなっていなくて馬の上からの弓矢は非常に難しかったです。
EXPOアリーナには、20分程滞在。(15:45~16:05)
この後は、隣に海が見える団体休憩所を見学。
外には柵があり出ることは出来ませんが、万博会場内・外周バスが走っていました。
対岸は、神戸から淡路島方面が見えました。
この辺りは、バスを利用した団体客が利用するには便利ですが、この日は東ゲートから遠く離れ、歩くと30分以上離れている場所です。
16:07
西側には、くら寿司が出店しています。
離れた西にあるので、場所が分かりづらいですが、広い場所に建物が立っています。
店前には、メニューがありましたが、この日は予約者限定で行った際は入店を断わられました。
16:21
大屋根リングへ向かう為、会場中央へ戻ります。
よしもとの大きな球体パピリオンが見えてきます。
■よしもと waraii myraii館
よしもとwaraiimyraii館のテーマは、「こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ」。
多彩な企業や大学などと手をとりあい、笑いの可能性を見つめ、見つけていく。
その成果を世界中のみなさんに発信していきます。
“笑顔の球体”が目印の広場では、毎日異なるエンターテインメントのひと時をお届けします。
(引用先:公式サイト)
何か入口で並んでいましたが、左右から中の舞台を見ることが出来ました。
大屋根リングに上りたいですが、上る所は少ないので注意してください。
リングの4分の1地点が昇降場所です。
エレベーターがありますが、時間によっては行列が出来ていました。
エスカレーターも離れた所にあります。
今回は、エレベーターに乗車して上がります。
階段もありましたが、使用不可でした。
大屋根屋根リングは約2kmです。
上がるとリングが二重になっている場所もあります。
エスカレーターが見えます。
大屋根屋根リングの上からATC(南港)方面が見えます。
さらに、先程見学した「日本館」が見えます。
上から東ゲートも見えます。
上から各国のパピリオンも見ることが出来ます。
大屋根リング一周は、約45分(16:26~17:11)で回りました。
写真を撮ったりしていると45分かかりました。
途中でエスカレーターやエレベーターがありますが、離れているので降りたい場所周辺に出入口が無い場合もあります。
17:11
エスカレーターで下ります。
この日のテストランは18時閉園なので、リング状の先は警備員が制止し、この先に行かなく、全ての方を降ろす方向へ誘導していました。
下に降りると「アルジェリアの光輝」と書かれた建物前に行列が出来ていました。
前を歩いているとポケモン・カビゴンが寝ています。
17:16
閉園が18時の案内があり、東出口に向かいますが、出口の案内板などが無く、人の流れで出口に向かいます。
左には、スシローが見えます。
スシローの横には姫路の駅そばで有名な「まねき」の店舗も見えます。
姫路駅ホームで食べる駅そばはリーズナブルな価格ですが、こちらは高価な万博価格です。
お弁当は、いつもの料金のようですが、駅そばは「神戸牛すき焼き」は3,500円です。
外国人は食べる方も居そうです。
17:27
東口ゲートが見えましたが、正面にはアメリカ館が未公開ですが、姿勢正しい警備員がひとり立っていました。
この後、ゲートを出ると左側に「小型コインロッカー」と書かれた建物があるのを知りました。
原則大きな荷物は持ち込めないですが、ロッカーがあるようです。
17:35
夢洲駅から中央線を利用して帰ります。
閉園近くの時間は、入口が一か所なので大勢の方です。
右側はエスカレーターですが、これから園内に入る関係者もいるので全てが下り専用ではありません。
駅の改札内も混雑しています。
前回も訪問して、ホームには三か所?降りる所がありますが、最奥の階段を使います。
17:40
地下鉄は、3分間隔で到着しているので、1本見逃して次の列車で座って帰りました。
以上が、テストラン参加の記録です。
来場者は、この日の数倍が予想されていますが、パピリオン予約が取りづらい印象だけが残りました。
帰宅後、ニュースで見ると入場に1時間以上かかり、予定のパピリオンが見れなかった人が居たようです。
開幕後はどのようになるか・・・
来園日:2025年4月5日(土)
テストラン時間:09:00~18:00
※記事中の緑色箇所は原則公式サイトから引用しています。